地元学2日目も無事終了!

実施から1週間ほど遅れてのレポートとなりすみません。


先週無事終了した、地元学in占冠村の様子をご報告。


地元学2日目は、朝9時にスタート。

前の晩のお酒が残ってる・・・かと思いきや、みんな朝から元気です。

前日つくった地域資源カードをもとに、「交流プログラム」を作成。

イベント・ツアー、体験プログラム等、何でもよし。

必ず、自分たちがみつけた「地域資源」を入れることと、地元の人と参加者が交

流できる仕組みをいれることが条件です。


作成内容の発表まで、約3時間。自分たちの見つけてきた資源をどう活用するか?

皆真剣に、時には笑顔で、時には真顔で議論しています。


12時半からは、プレゼンタイム。

今回は、沼倉講師と敷田座長の他に、占冠村の中村村長はじめ、占冠村企画商工課長や村づくり観光協会の方など、占冠村からも4名が審査員として参加していただきました。


発表の持ち時間は5分。

どの資源にどんな魅力を感じたか?

ターゲットは誰で、どんなプログラムなのか?

プレゼン担当者が自分たちのイベントやツアーを審査員にアピールします。


どのグループも、「地元外の人=よそ者」ならではの視点で見て作成した、ユニークなプログラムで、占冠村の審査員の方達も、驚いたり関心したり、時には厳しいチェックも入ります。


プレゼン後の質問タイムでは、


「このプログラムが実現した場合、単価はどうなるのか」

「地元の食材を使うことは可能か?」

「ここの施設はこういう決まりがあるが、どうするのか?」


など、たくさんの質問をいただきました。

休憩後、沼倉講師より順位発表。

今回は占冠村より、上位3グループへ「しもかぷ工房」さんの木のクラフトのなべしきやタッチウッドなど、たくさんの景品を用意していただきました。


そして、なんと発表の場に、占冠村のご当地キャラクター「しむかっぴー」ちゃんも登場!!

かわいい仕草で、それぞれのグループリーダーに景品が手渡されます。


講評では、占冠村の方に、「どのグループも当たり前だと思っていたものに新しい視点を与えてくれて、とても感銘をうけたこと」などの声をいただきました。


最後に、北の観光まちづくり養成セミナーより、受講生の作成した地域資源カードやプログラムの模造紙を、占冠村に贈呈です。


「地元の方とお話できたことでいろいろな気づきがあった」

「フィールドワークがこんなに楽しいとは!」

「占冠村が大好きになった」

「視点を変えると、資源がたくさんあることに気づいた」

「私の町でも地元学をやってみたい」


振り返りの時間では、地元学の楽しさや地元の方との交流の奥深さなど、たくさんの声が飛び交いました。


次回セミナーは12月の第一週目。

新しいグループで、新しい課題に取り組みます。

どんな2日間になるか、今から楽しみです。