今日からグループディスカッション!セミナー3回目


 10月に開催された第1回と第2回では、知識習得を目的とした座学が中心でしたが、今回からはいよいよ、本セミナーの根幹である、ケースメソッドによる学習が始まりました。

 

 ケースメソッドとは、具体的な事例をテーマとして、5~6人程度のグループディスカッションを行い、実際の旅行商品やイベントなどの検討・提案を行う学習方法です。

 

 今日は、まず、イベントの集客効果を高めるために不可欠である、イベントの告知やチラシのデザイン方法などの、「広報ツールの製作」についての座学です。私たちの周りには、新聞、テレビ、ポスター、webなどの多種多様な宣伝媒体があり、その中から、発信する内容やターゲット、時期等を勘案して適切な宣伝媒体を選ぶことが、効果的な情報発信の第一歩になります。久保講師の小ネタ満載の講義に、受講生の皆さんも終始笑顔で講義に耳を傾けていました。

 

 次に、「ケースメソッドⅠ」として、今日から2日間行われるケースメソッドやマーケティング・ブランディングの基礎(3C、STP等)についての説明を行った後、各グループごとにグループディスカッションを行いました。今回のケースメソッドでは、富良野市で毎年開催されている怪談ライブイベント「不安奇異夜話 富良野乃怪」を具体的な事例として、富良野市の観光まちづくりに資する新たなイベントプランを提案することになります。

 

 ケースメソッドでは、「リーダシップの開発」、「実践のみのビジネス手法や閉塞感からの脱却」、「多くのビジネス疑似体験」といった効果が期待できます。また、マーケティング・ブランディングの基礎(3C、STP等)を活用して、「市場の中で一番になれる方法」を見つける事が成功への第一歩だということです。

 

 脇山講師の体験談に基づく説明に、皆さん熱心に聞き入っていました。

 

 説明の後、ついにグループディスカッションが始まりました。笑顔で議論を行うグループ、無言で熟考するグループ、立ち上がって黒板にメモを書き連ねるグループ等、様々な方法で、皆さん事例について真剣に検討を行っています。

 

 明日どのようなイベントの企画ができるか楽しみです!

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